仕事中、PCをポチポチしながら
たまにvoicyを聞いています。
今回は朝倉祐介さんのvoicyを聞いて
子育てについて共感できるなぁ…
と思ったことを書きたいと思います。
子育てで大切なこと
朝倉祐介さんは
子育てで3つのことが大切だと
おっしゃっています。
- 人と違うことを全面肯定すること
- 失敗を積極奨励すること
- 自分の頭で考えさせること
自分が受けてきた教育
わたしが小・中学生のころは、
朝倉祐介さんが言うように
「人と同じことをする」
「正しい答えにいかに効率的にたどり着くか」
が重視されていたように思います。
道徳の授業でさえ答えが用意されていて
みんなが当たり前のようにひとつの
「正しい答え」というものに導かれ
周りのひとと答えが同じであることに
安心していました。
感覚や感性は人それぞれで、
道徳の問いに対する答えなんて
人の数だけあるはずなのに。
朝倉祐介さんは
教育現場で「人と同じ」ことが重視されている
ことに昔から疑問を感じられていたようです。
これから求められる人材
多様化が進み、社会の在り方やビジネスは
急激に変化していますね。
いったん大企業に就職すれば安泰
という時代ではありません。
まさに先行きが見えない状態で
これからを生きる子供たちは大変です。
そんな変化の激しい社会では
自分の考えを自由に表現できる人
が求められていると思います。
学校ではタブレットが支給され
プログラミング、アクティブラーニング…
新しい試みがたくさんあり、
いまの世代の考え方や価値観の
基礎となる部分は
親世代とは大きく異なります。
親世代が考える正解を植え付けられるだけでは
時代の変化に耐えられないですね。
自分の頭で考えられる力、
失敗をおそれない気持ちが必要です。
大人が子供にできること
子供と接していて思わず「普通は」とか
「ほかのひとはこうしているから…」
と無意識に言っていることがあり
あとからはっとすることがあります。
自分に染みついている
「人と同じ」であるという安心感。
まずは自分の意識から変える必要が
ありそうです。
朝倉祐介さんは中学卒業後に
普通の高校にはいかずに海外の
競馬騎手養成学校に行かれたそうですね。
昔の職場の大先輩が
「子供が寿司職人になりたいから
中学校を卒業したら高校に行かないで
修行にいきたいっていうんだよ」
とすこし嬉しそうにおっしゃって
いたのを思い出します。
そのときに、もし自分が親だったら
その選択肢をその方と同じように
ニュートラルに受け止められるかな…
と考えました。
親自身や周りの考えにとらわれずに
(進学校に行かなきゃ…など)
それまで育った過程で自分の頭で考え
失敗をおそれず挑戦した結果
出した子供の答えであれば、
信じて応援してあげられるような
親になりたいなと思いました。
そのためには大人になるまでに
いろいろな世界や価値観に
触れさせてあげることが大切ですね。
- 人と違うことを全面肯定すること
- 失敗を積極奨励すること
- 自分の頭で考えさせること
どれも難しいことですが、
すこしずつ自分自身の意識を
変えていきたいと思います。
編集後記
今日の記事はこちらのvoicyについてです。
ご興味ある方はぜひ。
ひとりごと
最近朝保育園に行きしぶる次男。
教室にたどり着くまでに
園庭でじっくりと虫を探します。
長男にもそんな時期があったな。